YOASOBI、NHK朝ドラ『ブラッサム』主題歌担当──綿矢りさが原作小説を書き下ろし
引用元:YOASOBI公式
この記事でわかること
- 01.YOASOBIが、2026年秋放送開始のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』の主題歌を担当することが発表された。
- 02.主題歌の元となる原作小説を、芥川賞作家の綿矢りさが書き下ろし。
- 03.作曲のAyaseは楽曲制作にあたり、ドラマのモデルとなった作家・宇野千代の出身地である山口県岩国市を訪れたという。
YOASOBIが、2026年秋に放送開始となるNHK連続テレビ小説『ブラッサム』の主題歌を担当することが、7月23日に発表された。
あわせて、主題歌の元となる原作小説を、芥川賞作家の綿矢りさが書き下ろしたことも明らかになった。
『ブラッサム』はどんな作品か
連続テレビ小説第115作となる『ブラッサム』は、明治・大正・昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代(1897〜1996)をモデルとした物語。
実在の人物をモデルとしながらも大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描かれる。原作小説は存在しない。
主人公・葉野珠を演じるのは石橋静河。
共演には加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎、遠藤憲一、井浦新、染谷将太らが名を連ねる。
脚本は『ブギウギ』などを手がけた櫻井剛、劇伴音楽はfox capture planが担当する。
「小説を音楽にするユニット」だからこそのオファー
制作統括の村山峻平は、主題歌をYOASOBIに依頼した理由について「小説家が主人公の連続テレビ”小説”だからこそ、小説を元に楽曲を制作するYOASOBIさんしか考えられなかった」と、直球でオファーした経緯を語っている。
作曲のAyaseは、宇野千代の自伝「生きて行く私」を読み込んだ上で、宇野の出身地である山口県岩国市を実際に訪れて楽曲を制作したという。
Ayase自身も同じ山口県出身であることから、「先生の故郷の風に導かれるようにこの楽曲を作り上げました」とコメントしている。
綿矢りさが書き下ろした原作小説
主題歌の元となる小説を手がけた綿矢りさは、1984年京都府生まれの小説家。
「蹴りたい背中」「私をくいとめて」「パッキパキ北京」などの著作で知られる。
綿矢は「宇野先生の、年齢を重ねてもなお尽きることのない生命力を、桜の木になぞらえて書きました」と、書き下ろしにあたっての思いを明かしている。
ボーカルのikuraは「ご覧になる皆さまの心に、この歌が優しく、力強く寄り添うことができますように」とコメント。
放送開始に向けて、楽曲の詳細な発表が待たれる。