CHVRCHES、5年ぶりの新章を告げる新曲「Roses」でカムバック
この記事でわかること
- 01.グラスゴー出身のシンセポップ・トリオCHVRCHESが、新曲「Roses」でカムバックを果たした。
- 02.2021年のアルバム『Screen Violence』以来5年ぶりとなる新章の始まりで、より攻撃的でインダストリアルなサウンドへと進化している。
- 03.10月26日にグラスゴー、29日にロンドンで貴重なチャリティ公演も開催される。
ローレン・メイベリー、マーティン・ドハーティ、イアン・クックによるグラスゴー出身のシンセポップ・トリオ、CHVRCHESが、新曲「Roses」を公開し、待望のカムバックを果たした。
『Screen Violence』から5年、サウンドの進化
2021年発表のアルバム『Screen Violence』以来、アルバム制作としては5年ぶりとなる新章の始まりだ。
2023年のシングル「Over」以来となる新曲「Roses」は、BBC Radio 1の看板コーナー「Hottest Record」で初披露された。
同作で見せていたアンセム的なディスコ・ポップとは一線を画す、力強く攻撃的でインダストリアルなロック・サウンドへと進化している。
楽曲は、イギリス社会の暗部を痛烈に描いた政治色の強い内容で、メイベリーは歌詞の中で現代社会への皮肉を歌い上げている。
サビには、イギリスの伝承童謡「リング・ア・リング・オ・ローゼズ」の一節が引用されている。
ミュージックビデオでは、事故で大破した車と騎士の甲冑を背景に、新たなゴス風のルックで歌うメイベリーの姿が映し出される。
「これまでで最も長いブランク」を経て
メイベリーは今回の再始動について、「アルバムとアルバムの間としては、これまでで最も長いブランクになった。新曲を書くにあたって、これまで歩んできた道を繰り返すのではなく、自分たちを本当に追い込みたいと思っていた。バンドとして、これまでで最も一貫したビジョンを持てた作品になったと思う」とコメントしている。
このブランクの間、メイベリーはソロデビュー作『Vicious Creature』(2024年12月)を発表しツアーも実施。
ドハーティも新プロジェクト「The Leaving」を始動させるなど、それぞれの活動を続けていた。
バンドとしては今年初め、ロンドン・ロイヤル・アルバート・ホールでのライブで新曲「Con Man」を初披露しており、新作アルバムの制作が着々と進んでいることをうかがわせていた。
貴重な2公演も開催
「Roses」のリリースにあわせて、CHVRCHESは10月26日に地元グラスゴーで、10月29日にロンドンで、ライブハウス規模の貴重な公演を2本開催することも発表した。
収益はすべてチャリティに寄付されるという。