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BUMP OF CHICKEN──結成30年、幼馴染4人が初めて立ったサマソニのステージ

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2026.08.25 Update

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引用元:BUMP OF CHICKEN オフィシャルサイト

この記事でわかること

  • 01.BUMP OF CHICKENは、千葉県佐倉市出身の幼馴染4人によって1996年に結成されたロックバンド。
  • 02.2001年の「天体観測」の大ヒットを経て、東京ドーム公演やNHK紅白歌合戦出演など、日本を代表するバンドへと成長。
  • 03.結成30周年を迎えた2026年、サマーソニックに初出演。

2026年8月14日、サマーソニックのMARINE STAGEに、BUMP OF CHICKENの姿があった。
THE STROKESに続くサブヘッドライナーというポジションでの、フェス史上初出演。
ドームやアリーナでの単独公演を主戦場としてきたバンドにとって、これは決して当たり前の出来事ではなかった。

千葉県佐倉市、幼稚園からの幼馴染

BUMP OF CHICKENは、藤原基央(Vo・G)、増川弘明(G)、直井由文(B)、升秀夫(Dr)の4人によって結成されたロックバンドだ。
全員が1979年生まれで、千葉県佐倉市育ち(藤原は秋田県、升は宮城県生まれ)。幼稚園の頃からの幼馴染という、バンドとしては珍しい成り立ちを持つ。
中学3年生の学園祭のために藤原・直井・升の3人がバンドを組み、受験を終えた増川が加入。
1995年に初ライブを行い、1996年、音楽コンテスト「Beat Bust in Japan」に「ガラスのブルース」で出場し、全国大会でグランプリを獲得した。

「天体観測」という到達点

1999年、インディーズ1stアルバム『FLAME VEIN』を発表。
2000年には2ndアルバム『THE LIVING DEAD』を経て、同年9月、シングル「ダイヤモンド」でメジャーデビューを果たす。
そして2001年、3rdシングル「天体観測」が大きな話題を呼んだ。
オリコン週間シングルランキング最高位3位、累計売上50万枚以上を記録するヒットとなり、バンドの名前を一気に広めることになる。
望遠鏡を覗き込み、見えないものを見ようとする主人公の姿を描いたこの曲は、「見たことのない世界に行ってみたい」という藤原基央の創作の原点を象徴する1曲として、今なお語られている。

2002年発表の1stメジャーアルバム『jupiter』では、初のオリコン週間アルバムランキング1位を獲得。ストリーミングでは「天体観測」や「ray」など、通算5作品以上が累積再生回数1億回を突破している。

ドーム、紅白、そして『Iris』

2014年には7thアルバム『RAY』を発表し、初音ミクとのコラボレーションや、初の東京ドーム公演を行うなど、活動の規模を大きく広げていった。
2015年末には、初めてNHK紅白歌合戦に出場している。

2024年9月4日には、5年ぶりとなる10thオリジナルアルバム『Iris』をリリース。
同月から、ドーム・ホール・ライブハウスを巡る全国ツアー「BUMP OF CHICKEN TOUR 2024 Sphery Rendezvous」を開催した。
2025年12月には、このツアーの東京ドーム公演を収めた映像作品と、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』のエンディングテーマ「I」を収録したシングルが同時にリリースされている。

結成30周年、そしてサマーソニックへ

2026年、BUMP OF CHICKENは結成から30周年を迎えた。
この節目を記念し、2026年10月から2027年2月にかけて、全国10会場・20公演をめぐるアリーナ・ドームツアー「BUMP OF CHICKEN TOUR 2026-2027 Ratio Clavis」の開催が発表されている。
同年8月1日には、福岡の音楽フェス「NUMBER SHOT 2026」でヘッドライナーを務めるなど、フェスへの出演機会も徐々に増えていた。

そして迎えたサマーソニック2026、東京会場のみでの初出演。
Mikiki編集部は今回の出演について、「ドーム・アリーナクラスのバンドとして大規模な単独ライブをおこなう存在だが、それゆえにライブを見たことがないというリスナーも多いはず」と、初めてバンドに触れる観客にとっても大きな意味を持つ出演になると評していた。
THE STROKESに続くMARINE STAGEの上から2番目という重要なスロットは、結成30年を迎えたバンドへの敬意の表れでもあっただろう。

幼稚園からの幼馴染4人が、千葉の片隅から始めたバンド。
30年という時間をかけて、ついにサマーソニックという新しい景色に辿り着いた。

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